ホテルの話 その3

その2でも述べたのだが、ホテルは色々な条件によってかなり値段が違って来る為に、個人で取るよりは
旅行社を通して予約した方が通信費を取られたとしてもまだ安いことが結構ある。

特に冬の時期は宿泊客も少なくなるのだが、維持費はそれなりにかかる為、できるだけお客様を入れたい、
とばかりどんどん安くなる。

冬であったが、ミュンヘンで仕事を終え、二日後にミュンヘンで別のツアーが始まる、というパターンだった。
自宅まで350キロを帰るのも嫌なのでこの町に二泊することにした。
で、そのお客様がお泊まりになっている高級ホテルに行き、自分は明後日ここのお客様をお迎えする運転手なので
安く泊まれないか、とお願いする。

「そうですね。今日は日曜日で一泊185マルク(約1万3千円)、明日は245マルク(約1万7千円)になります。
「高いなー。それで割引料金だったらいりません。」
結局近くのあまりきれいではないが、一泊70マルク(約5千円)のホテルに二泊してお客様をお迎えする。

そのお客様はバイキングの朝食が付いて一人当り何と44マルク(約3千円)!だけを支払っていた。
「こんなにも違うものなのか!?これじゃ定価で泊まっている人が馬鹿みたいだ。」と思う。

この時以来、私に個人旅行を依頼して来る方には、「大きなホテルは旅行会社を通して取られた方が
安く取れる場合が多いですから問い合せてみて下さい。」と言うことにしている。

最近はインターネットを使って個人で予約する方もいるようだが、それでも旅行会社を通じた方が安く
取れる場合が多い。要するに手間を惜しまずに…。ということだろう。

ただし、車椅子の方はかなり注意しなければいけない。この話はその4で。