ホテルの話 その2

この国に限らず多くの国では、いわゆる最高級の大型ホテルほど値段の上がり下がりが激しいことだろう。

時期によって、人数によって、その他の条件によってかなり値段が違って来る。

ベルリンの壁が崩壊して後の89年、90年、91年は、ベルリンではほとんどホテルが取れなかったことがあったが、
逆のこともある。

ミュンヘンの最高級ホテルの一つと言われる、私も何度か泊まったことがある(もちろん旅行社払い)ホテルだったが、
ある時大阪の小さな旅行会社からご夫婦1組だけを1週間ほどご案内する依頼を受け、ホテルの手配も
私がすることになった。

高級ホテル、というご希望でミュンヘンはこのVホテルに直接値段の問い合わせをした。

ツインで565マルク(約4万円)それに朝食が一人当り2千円、「高いなー」、と思いながら、
セールスの人に「自分はしがない個人ハイヤーのおっさんだけれども、一応同業者なんだから、
もうちょっと安くならないか?」と訊ねる。

答えは「ノー。その代りいいお部屋をくれる。」と約束してくれたので、「まあいいか。」と思いながら予約する。

こちらは予算不足でこんな高いホテルなんかいらない、ということで近くの安宿を取る(それでも高い)。

お客様をお連れした当日、ホテルは約8万円のセミスイートのお部屋に入れてくれた。
「これが8万円か?ちょっと狭いような感じだけれども、4万円で入れてくれたわけだ。許す!」

お客様も気に入ってくれたようで、その時はそれで納得したのだが、後日、あるお客様をやはり
このホテルまでご案内したことがあった。

このお客様はある日本の大きなメーカーにお勤めの方で、会社から直接このホテルに予約を頼んだところ、
朝食付きでツインの部屋が2万円ほどで予約が取れた、ということだった。

一体何を基準にして値段が決定されているのだろう?







ドイツのリムジンサービス藤島
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