個人旅行専用車でドイツの古城ホテルと古城めぐり!!








仲良し6人組のドイツ古城ホテルと古城めぐり

東京にお住まいのK様より、「お友達6人でライン川、バンベルク、ニュルンベルクなどの古城めぐりをしたい。
古城ホテル、特に珍しいハールブルクや田舎のペンションにも泊まりたい」、というリクエストがあった。

ミニバス・ハイヤーでお客様5−6名様でチャーターするというのは、費用を人数で割るとかなり効率が良くなるし、
荷物もちょうどトランクルームに収まる。

「初めてのドイツ旅行であればノイシュヴァンシュタイン城は外せないでしょう」、とスケジュールを出したところ、
「行く先々でゆっくりしたいし、仲間たちは古城跡の方がずっと興味があるのでノイシュヴァンシュタインを外します」、
という珍しいお返事。「了解!!」

「古城ホテル、特に珍しいハールブルクや田舎のペンションにも泊まりたい」、というリクエストに応えて
できたのが以下のスケジュール。


1日目:フランクフルト空港着−リューデスハイム泊
2日目:ライン川下り−エルツ城(外観のみ)−アウフ・デア・シェーンブルクの古城ホテル泊
3日目:オーバーヴェーゼル−ヴュルツブルク−バンベルク−ニュルンベルク泊
4日目:ニュルンベルク観光−ハールブルクの古城ホテル泊
5日目:ハールブルク−ネルトリンゲン−ディンケルスビュール−ローテンブルク観光ーランゲンブルク泊
6日目:ランゲンブルク−古城街道−ヒルシュホルン泊
7日目:ヒルシュホルン−ハイデルベルク観光−ヒルシュホルンの古城ホテル泊
8日目:ヒルシュホルン−どこかに立ち寄り−フランクフルト空港

実際には以下のような行程になった。

2日目:ライン川下りを終えてから、ローレライの岩、猫城、ねずみ城、ラインフェルス城が一望できる場所に寄った後に
ファーストフードの昼食後、閉館しているエルツ城で写真だけの観光。
アウフ・デア・シェーンブルクのお部屋が、ライン川が眺望できるバルコニー、バス付の大きな部屋だったので
大喜びして頂けた。

3日目:ヴュルツブルクでマリエンブルクとレジデンスの外観を2時間程度観光した後にバンベルクで3時間程度
観光に立ち寄る。
昼が短いのでちょっと時間的にあまり長く取れないのが惜しい。
ニュルンベルクに到着したのは20時ごろ。すぐにニュルンベルクソーゼージを食べに近くのレストランに行く。

4日目:お客様は人気のない町の様子を撮るのが好きということで、8時ごろには朝食を済ませて町の写真撮影に出る。
その後、カイザーブルクから町の様子を眺めた後で、市内の主だった場所をご案内し、職人地区で解散、
4時間ほど自由時間にする。
ハールブルクに到着したのは18時過ぎ。

5日目:ハールブルクを流れるヴェル二ッツ川のアヒルにパンをあげた後でネルトリンゲン、ディンケルスビュールに
立ち寄った後、ローテンブルクに到着。
12時の仕掛け時計をご案内しただけで17時まで解散。
30分ほどでランゲンブルクのペンションに宿泊

6日目:古城街道で立ち寄った場所:

ノイエンシュタイン城:ルネッサンス風のきれいなお城。月曜だったので入場不可。

ワインスベルク城址:すぐ近くに車を止め、ワイン畑に囲まれた城跡のある山の頂上まで上る。

バート・ヴィンプェン:町の外観のみ撮影。トイレ休憩も兼ねてガソリンスタンドに寄る。

グッテンベルク城:お城の中庭まで入場可能。鷲やフクロウを飼っている檻が見えた。

ホルンベルク城址:シーズンオフなので無料で入場可能。ここの古城ホテルで昼食。

ミンネブルク城址:古城街道の国道からほとんど目立たないお城で、道なき山道を上りながらやっと到着。
          我々以外で観光していたのは二人だけ。城跡の好きなお客様が一番喜んだお城。

ツヴィンゲンベルク城:暗くなり始めたので外観のみ写真撮影。

古城ホテルのヒルシュホルンに到着したが休日で閉まっている。あわててハイデルベルクのホテルを探して
お客様に入って頂き(実はその30分後にスタッフが到着を待っていたそうな)、ハイデルベルクの夜景を見に行く。

7日目:人気のないハイデルベルク城を撮影すべく8時に出発。お城の観光後、16:30まで自由時間にする。
ヒルシュホルンのチェックインが無事に終了。

8日目:9:30過ぎにホテルを出発。
先日のツヴィンゲンベルク城に戻り、ウェーバーが「魔弾の射手」の構想を得たと言われる狼谷に沿って
お城まで登る。残念ながら中には入れず、その後でハイデルベルクの哲学の小道で16時まで自由時間を取り、
町の中心地で再集合、空港までお送りする。

いや〜〜〜。今回の仲良し6人組は城跡が本当に好きな方たちで、それ以上に何をしても、何が起きても
ポジティヴに受け止め、そして感激して頂き、自由時間は何時間でも足りない、まあそのテンションの高いこと!!

こういうのは若い人の特権とも言うべきだろうか?
さすがヤングパワーですな。
まだまだ若いモンには負けられませんぞ。









ドイツのリムジンサービス・ハイヤー藤島
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