ドイツ語通訳をお探しの方に吉報です!!

ドイツ語通訳、ドイツの企業訪問、メッセなどの同行通訳ご入用の方はご相談ください。

長年ドイツに住み、経験豊かな藤島が同行通訳、観光案内などのアテンドを承ります。



当サービスのメリットは・・・・

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ドイツ語通訳ガイド、個人旅行案内の藤島
ドイツ語現地通訳のお問い合わせは:
ドイツ語通訳の藤島
東京都立川市高松町2-10-14
コーポ山崎203
電話:080−96376515
e-mail: fujishimatour@gmail.com
HP:http://www.fujishimatour.com
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ドイツ語通訳の話 その3

ドイツですでに長年ドイツ語通訳の端くれとして、そしてミニバスの日本語ガイドとして営業活動をしていますが、
何でもやるし(やらざるをえない、とも言える)、主にフランクフルトを中心として、ケルン、デュッセルドルフ、
南はフライブルク、ミュンヘンから北はハンブルク、ベルリンなど、早い話が、何でもやるし、どこにでも行くので
重宝されている(と思う)。ありがたいことである。

ある会社から、「カールスルーエ原子力研究所を訪問する小さなグループがあるので、
2日間のドイツ語通訳に行って欲しい」、という問い合わせがあった。

それまで通訳として色々な町、メッセ(見本市)、企業、病院、老人ホームなどを訪れたことはあるが、
こういう研究所は初めてである。だとしても仕事は断りたくない。「ご満足してもらえるかどうかは分りませんが、
最大限の努力をします」、ということを伝えて承諾する。

幸いなことに、その訪問するグループリーダーから、研究所の資料と、訪問の目的、そして質問条項などを
事前に送ってもらう。これが役立った。この研究所に限らず、双方の目的、事情を前もって 知っていれば、
それに付帯する専門用語なども事前に調べることもできる。

というわけで、仕事の1週間前から、送られてきた資料を辞書を引きながら読む、という作業に専念する。

それにしても、研究所のバランスシートまで読むとは思わなかった。まあ、それはそれで、
いつかの日の役に立つだろう。

というわけで、1日目は、電車で到着のお客様をお迎えし、昼食後に私のミニバスで研究所に向かう。
こういう場合、足の確保ができているのは本当に便利だと思う(完全に自己宣伝ではあるが、少人数なので
自分でもその方が仕事がしやすい)。

研究所のオフィスで内部の事情説明と質疑応答に3時間半ほど費やす。自分が思った以上に通訳がうまく進行した。
これも事前に資料を送ってもらったおかげである。
それに加え、技術的な話も出て来るが、私自身も興味があるので通訳していて面白い。面白いから疲れない。

翌日は再び私の車を使って、研究所内を移動しながらいくつかの施設の説明を聞く。

なんと、サイクロトロンを見る機会に恵まれた。
電子をぶつけて、チップの基盤を製造する、という普通の人では全く想像もつかないことをやっているそうな。
こういう機会でもないと、この様な施設を見ることはないだろう。
「高速増殖炉」、「ガラス固化」、「燃料棒」と言った専門用語も知ってはいたが、実際に使う機会があるとは思ってもいなかった。
良い勉強をさせてもらったものである。

ただ一つだけ、とんでもない誤訳をした、と後で気がついた。
ビュルゲン(buergen、保障する)と言う言葉を、ヴュルゲン(wuergen、絞め殺す)、
と言ってしまった。相手がちゃんと理解してくれたから良かったものの・・・・(冷や汗)。








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