ドイツの友人訪問を通訳付き専用車で!!







ドイツのお祖父さんお祖母さん訪問

ドイツ語を勉強している若い女性お2人から、「フランスで知り合ったドイツ人のお祖父さんと
お祖母さんがおり、大手術をしたということを聞き、会いに行きたいが、ドイツ語がおぼつかないので、
通訳とをお願いしたい。その後、何日間か旅行案内もお願いしたい」、という問い合わせがあった。

メールが入ってきたのは3月ごろで、旅行は8月を予定しているとのこと。
長年ドイツ語通訳をしているし、個人旅行のご案内は珍しくもないが、こういう家族訪問の旅行をなさる方も珍しい。

「そういうことだったら、旅行の話はさておき、先方に電話するなり、手紙でも何でも出してあげなさい!
相手は、あなた方がドイツ語が完全に話せるなんて思ってないだろうし、『お元気で!』、という真心が
通じればいいんですから。旅行の話はその後!」、という説教めいた返事を出す。

その後、「自分たちのドイツ語に自信がないので、訪問していいか電話して欲しい」、
というリクエストがあり、先方に電話してオーケーを頂き、「〇月〇日にお邪魔するつもりでいます」、
という手紙を書き、近くのペンションを予約する。
先方はハイデルベルクから約50キロ離れている小さな村である。
ツークシュピッツェに行った後で、「電車にも乗ってみたいので、ガルミッシュからミュンヘンは
自分たちだけで電車で移動」、という希望を入れ、「お客様とガルミッシュの駅でお別れし、
お2人の荷物を私がミュンヘンのホテルまで運ぶ」、ということにする。

スケジュール
1日目:フランクフルト空港−村のペンション泊
2日目:お祖父さんお祖母さん宅訪問−ペンション泊
3日目:村−ノイシュヴァンシュタイン城−リンダーホーフ−オーバーアマガウ泊
4日目:オーバーアマガウ−ツークシュピッツェ(ここでお別れ)−ミュンヘン泊
5日目: ミュンヘン−ミュンヘン自由行動−ミュンヘン泊
6日目:ミュンヘン空港に自分たちで移動


2日目の朝、お祖父さんお祖母さんの自宅を訪問したとたん、「どうしてうちに泊まってくれなかったの!」、
と叱られ、すぐにペンションをキャンセルして荷物を自宅に運び入れる。
その後、おじいさんの運転で近郊をドライブする。
グッテンベルクの鷹狩ショーを見学し、昼食を取った後で自宅に戻り、しばらく歓談した後で、
お2人が勉強しているドイツ語の成果を発揮させることにする。

3日目の朝、「この次に来る時は、ちゃんとうちに泊まってね!」、と念を押されてお別れ。
オーバーアマガウでお客様の一人が体調を崩し、4日目は結局ツークシュピッツェ観光後、
お客様の体調思わしくなく、電車ではなく、そのまま私の車でミュンヘンのホテルに向かう。
どうせ荷物をホテルまで運ぶことになっていたので全く問題はない。

このお2人、日本に帰ってからもずっとドイツ語を勉強しているとのこと。

語学を勉強するのは決して無駄にはならないし、外国に行って現地の言葉が少しでもできると、
旅の楽しさが何倍にもなリますね。









ドイツのリムジンサービス・ハイヤー藤島
Junichi FUJISHIMA
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