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ミュンヘンの話 その1


ミュンヘンと言えばビール、ビールと言えばミュンヘン。「ミュンヘン、札幌、ミルウォーキー、
うまいビールの合言葉」というコマーシャルソングがその昔あったっけ。

これは故山本直純氏が作曲した、と聞いている。

10世紀ぐらいにこの町にお坊さんが居住し始め、お坊さんのことをドイツ語でミュンヒ、
それでミュンヘン(小僧さん)という名前になり、この町の紋章はお坊さんが両手を広げて左手に聖書を持ち、
右手にはビールジョッキを持っているのです(これは嘘)。

ドイツにはビール純粋法、というのがあり、1516年にこの町で作られた食品に関する法律では世界で最も古い法律で、
「ビールというものは、麦芽とホップと水と酵母意外で作ってはならない。」と決められている。

ドイツのビールはそれに従って醸造されているのだが、小さいのはレストランにある醸造釜だけ、
そして2、3人の従業員しかいない田舎の工場から、DAB、BECK、HENNINGER、LOEWENBRAEUなど、
全世界に輸出している世界的メーカーまでドイツ全土で約1,400のビール工場があると聞いている。
そして何と言っても安い!!!スーパーマーケットで一番安い缶ビールが0.5リットル入りで何と約55円!
私のようなビール好きの人にはこたえられないでしょうね。

この町には6つのビール工場があると聞いており、当然の如く各ビール工場直営のビヤホールがあり、
中でも有名なのが観光客は誰でも行く、というより観光客しか行かない、というのがホーフブロイハウス(宮廷醸造所)
というビヤホール。
一階はブラスバンドが入っていて、ビールを飲みながら観光客が賑やかにビールを飲みながら食事ができる所。

二階は音楽が入ってはいるがちょっと静かなレストラン。三階が冬のオフシーズンを除けばブラスバンドと
民族舞踏グループがフォルクローレショウやってくれる(入場料を取られる)フェスティバルホール。

ここは千人は軽く入るだろうか、と思えるほどの体育館のようなホールだが、全世界からの観光客で満員になることも
珍しくはない。一番多いのが日本人かも。ビールはマースという単位で一リットル、食事は…。
まあ、ビールとその民族舞踏を堪能していただければ…。最後はポロネーズと言って、お客様が皆で肩
に手をやって列になりながらを会場を練り歩く、ということが行なわれ、これが調子付いてくると
皆旅の疲れを忘れて大騒ぎになることがある。

ただし、添乗員、ガイドはそのきっかけを作った後はお客様の荷物を監視したり、写真を撮ってあげているのです。
仕事で来ているので全く酔えないし、遊べない!どうしようもない我々の運命という訳です。








ドイツのリムジンサービス藤島
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