フロイデンベルク

文化保護地区として指定された昔の街並みと、火災予防との関係調査旅行にいらした
日本の大学教授たちのお世話で、この町にやって来た

この様な機会がないと、いわゆる観光地以外の町に来ることが非常に少ないので、
私も、「一体どんな町かな?」、と期待することが多い。

この町の核となる部分は、1666年にただの一軒だけを残して消滅し、その後に新しく
町が作られたそうな。そう言われれば、家が隣同士2メートルほど離れ、それぞれ独立して
建てられている。木組みの家が並ぶ町はほとんどが隣同士隙間なく建てられているが、
この町は例外と言えるだろう。大火、そして30年戦争後の荒廃した時代である。
急ごしらえで再建したということだろう。全く装飾がなされず、どの家も全く同じ様な形をしている。



高台から見た家並み





隣同士が離れている家並み




昔懐かしい吸い上げポンプ




塔が監獄として使用された教会