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ドイツ、スイス個人旅行案内８日間

このコーナーの、「音楽、お城、温水プール」、でご紹介したご夫婦、今回はドイツとスイスの
周遊８日間の個人旅行である。

奥様は音楽関係のお仕事をなさっていることもあり、ベートーヴェンとシューマンに関係のある
ボンとラインガウのブレンターノハウスに立ち寄ってからバーデン・バーデンの温泉に浸かり、
それからはご主人の好きな山歩きのためにスイスのツェルマットに寄ってからジュネーブで終了、
と言うスケジュール。

と言うわけで、担当の旅行会社とあれこれ情報交換しながら以下のようなスケジュールとなった。
ホテルは旅行会社が予約する。

１日目：フランクフルト空港ーケルン近郊の古城ホテル泊

２日目：ケルン観光ーザンクトゴアーリューデスハイム間のライン川上り、エルトヴィレのブレンターノハウス訪問ー
　　　　オーバーヴェーゼルの古城ホテル、アウフ・デア・シェーンブルク泊

３日目：ボンのシューマンハウス訪問ーバーデン・バーデン泊

４日目：バーデン・バーデン滞在

５日目：バーデン・バーデンーチューリッヒ泊

６日目：チューリッヒーお客様は電車でツェルマットへ－ツェルマット泊

７日目：ツェルマット滞在　マッターホルン観光

８日目：ツェルマットーシヨン城観光ーローザンヌ泊

９日目：ローザンヌージュネーヴ空港　帰国の途へ

奥様がどうしても、今となっては博物館となっているシューマンの入院していた精神病棟を訪れたい、
と言うこと、そして、ライン川の古城ホテルが２泊取れず、以上のようなスケジュールとなった。

２日目、ライン川を上る遊覧船のスケジュールによって意外と時間がかかったが、ブレンターノハウス
がタイミング良く開いていたので、奥様にとてもご満足頂けた。ここでゲーテワインを１本購入する。

３日目：午後にバーデン・バーデン到着、チェックインの後ですぐにカラカラ浴場に行く。

４日目：夕食時に、昨年のピアニストと再会する。ピアニストはびっくりし、奥様はニコニコなされる。
　　　　奥様はショパンの作品をお弾きになった。

５日目：アルザスを通りながら、リクヴィールの隣村の小さなレストランで昼食。
　　　　ご主人の好きなエスカルゴを頂く。
　　　　チューリッヒのホテルでマッサージを予約する。

６日目：チューリッヒ中央駅までタクシーでお送りし、ツェルマット行きの電車までお見送り。
　　　　私は荷物を載せて車で移動する。夕食は中華料理。

７日目：ゆっくりゴルナーグラードまで電車で上り、健脚を誇るご主人はそのまま山道を歩いて町まで
　　　　お戻りと言うことでお別れする。私は奥様と一緒にゆっくりと逆さマッターホルンを見るために
リッフェルゼーで途中下車するが、風があって見えずじまい。
夕食はフォルクローレの演奏があるレストラン。

８日目：クラインマッターホルンに行ってみたい、と言うリクエストがあり、ご一緒し、
　　　　昼食は日本レストランでうどんを頂く。

９日目：早目にホテルを出て、ジュネーヴ空港でお別れする。

いやーー、ご主人のとても７４歳とは思えないほどご健脚でお元気なこと！！
後日談では、「ご主人がマッターホルンの頂上から町まで歩いて降りて来た」、という噂が立ったそうな。

まあ、そういう話があっても全くおかしくないほどお元気でしたから、そういうことにしておきましょうね！！

ツェルマットの町からマッターホルンを望む(２０１０年８月)

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