町の入り口


どこでも車で町に入る際には、その町の名前が書かれた看板が立っているが、
旧東ドイツのラウジッツ地方、コットブスから南のバウツゥエンあたりまで、約10万人ほどの
スラブ系民族であるソルベン人(ソルブ人)が居住しており、その言葉も残されている。

これを知ったのは、私が旧東ドイツに住むようになった1980年のことである。

そういう理由で、この地方の町の入り口にはドイツ語とソルベン語で表示された
看板が立っている。