日本人ガイドがベルリンを専用車で観光案内致します!!



ドイツにて個人ガイドによる、いわゆる「白タク営業」にご注意ください!!

最近、ドイツはもちろん、全世界を個人旅行なさるお客様を対象として、
登録された個人ガイドを紹介し、そのガイドとお客様から紹介手数料を取る
業者が出てきているようです。

ドイツにおいては、通訳ガイド業務には特別な資格を必要としませんが、
観光ガイドが自家用車やレンタカーを運転してお客様をご案内する、いわゆる、
「白タク営業」は、ドイツにおける「旅客運送法違反」になります。

ドイツを観光、あるいは業務旅行で訪れるお客様におかれましては、
ドイツでのこのような白タク業務は厳禁されており、もしも万が一事故が
あった場合には、保険会社が保障を拒否する危険性がありますので、
十分にお気をつけください。




ベルリンの話 その3

1975年の夏休み、2度目のドイツ旅行の際、今度は西ベルリンから東ベルリンに入り、
そこで東ドイツ国内旅行のためのヴィザ申請を行なう。

そのためにはまず東ベルリンに入る事になるのだが、これが一仕事である。

特にこのベルリンはベルリン協定というものがあり、もともと東西ベルリンはアメリカ、イギリス、
フランス、そしてソ連によって共同管理が行なわれていたのだが、東西ドイツに分かれてからは、
ソ連管理下の東ベルリンがそのまま東ドイツの首都となり、残りの部分は西ベルリンとして全く
別の立場に立たされ、特に1961年8月12日にベルリンの壁が築かれてからというものは、完全に東ドイツ
に浮かぶ陸の孤島になってしまった。

東西ベルリンにルフトハンザは入れず、エアーフランス、英国航空、そして今はなきパンナムが西ベルリンに、
ソ連のアエロフロートが東ベルリンの空港に離着陸していた。
例外的にエアーフランスが東ベルリンに離着陸していたのだが、西ドイツ国内上空を通過せずにデンマーク上空を
迂回し、東ドイツ領に入ってから東ベルリンに入っていた。

西側の人たちが、東ベルリンの1日観光のために西ベルリンからの日帰りバスツアーに参加する人たちは、
入国のための手続きはガイドがやってくれるが、個人旅行の人たちは自分で国境の検問所でそれをしなければならない。

そういうわけで、東ベルリンに入る検問所はいくつかあったが、四カ国以外の外国人が東ベルリンに入るには
制限があったようで、普通は徒歩でチェックポイントチャーリー、あるいはS-バーンと呼ばれる電車、
または地下鉄でフリードリッヒ通りまで行き、そこの検問所を通って、東ベルリンに入ることになる。

その際に一日ヴィザ料金10マルク(だったと思う)、さらに20マルクを強制的に東ドイツマルクに
1対1で両替させられる。お金があったとしても、東ベルリンにはあまり買う物がない。
それに物価が非常に安く、レストランなどでも10マルクを使うのは結構大変である。

そのために、貧乏旅行をしている身分では、ここぞとばかりレストランでおいしいものを食べる事にするのだが、
このレストランはいつでも長蛇の列を作っていて満員。タイミングをちょっとずらさないと食事にありつけない。

私はまず東ベルリンの一番の中心地であり、お上りさんが必ず訪れるアレキサンダー広場にある国営旅行会社で
入国ヴィザの申請をしてから町を歩きながらレストランを探していると、20才ぐらいの若者が二人近づいて来て、
私に話しかけた。

「ハロー!ドイツ語は話せますか?」「まあ少し」「この町ではいろんなことができますよ。レストランもあるし、
いろんな博物館もあります。東ドイツのお金が貴方も必要でしょう。両替してあげますよ。もしも余ったら、
国境で再両替してくれますから問題ありません。」

「何だいこいつら?」とまず考える。
すれ違う人たちはこのやり取りを振り返りながら去って行く。

「余った金は国境で再両替できるんだから」と何度も繰り返している。「ああ、こいつら、闇両替をしてもらいたい、
と言っているわけか」。

東ドイツでは西ドイツマルクや米ドルなどの外貨を持っていると、「インターショップ」、と呼ばれる外貨ショップで
西側のいい製品が買えるため、何とかして外貨を手に入れたい人間が多い。

何を隠そう、東ドイツの金は西ベルリンで約4対1の交換率で両替ができる、ということを知っているので、
その手には乗らない。
この二人は一生懸命再両替のことを言っていたのだが、結局はこちらが何を言っているのか理解できない、
と言うふりをして黙っているので、あきらめて去って行った。

後で人に聞いたのだが、囮捜査官というのがいるらしく、もしも彼等がその捜査官で、私があの話に乗ったならば、
為替管理法違反とか何とかで即時逮捕され、ブタ箱にしばらくいることになっただろうし、日本人がやった
ということで、新聞にデカデカと載っていたかもしれない。危ないところだった。





東独滞在時の数次出入国ヴィザ(左)と、出入国時のスタンプ(スタンプインクの色を変えているのに注意)








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