ビールの話 その2

ドイツにはビール会社がなんと1,400ほどあると聞いている。これでも少なくなった
らしく、10年程前には1,600ほどあったらしい。フランスの細菌学者である
パスツ ールが滅菌法を発見するまで、ビールは全て、いわゆる生ビールであったが故に、
長期間 の保存ができず、もっぱら地元の人たちに提供する程度の生産しか
できなかったそうで、 今でも、「こんな小さな村にビール工場があるのか」、と思うぐらい、
小さなビール工場を 見かけることがある。

そういう理由だろうか、私の好きなドイツ最大級のDABやへニンガー、 レーヴェンブロイ、
ベックスなどの大きなビールメーカーも、日本最大の〇サヒビールよ りは小さいらしい。
その様な小さなメーカーのものは地元で消費されるし、採算が合えば それで
いいのだろう。

飲み物専門のスーパーマーケットに行くと色々なメーカーのビール が揃っているが、
大体はいくつかの地元のメーカー、それに大手のメーカーの物が並べて ある。
もちろん、世界的に有名なオランダのハイネケン、アメリカのバドワイザーの
オリ ジナルである、チェコのブートヴァイザーも揃っている。

ドイツのビールの最も魅力的な点は、何と言ってもその安さにある。
飲み物専門マーケッ トでは、通常0.5リットル入りビンが20本入った箱単位で
購入するが、中身が1本あ たり、なんと約40〜50円!
ビール好きの人にはたまらないだろう。私はこのビールの 安さに魅せられて
ドイツに移住した、といっても過言ではない(うそです)。

というわけで、、ビールはドイツ人の典型的な飲み物と言える。
ドイツ人一人当たりの消費量が162 リットルほどと聞いているが、それ以上に
飲むのがコーヒーで、200リットルになるそ うだ。そして国民一人当たりの
ビールの消費量が世界一なのはドイツではなく、ベルギー だそうな。
それはともかく、毎日0.5リットル入りのビンを1本飲んでいるだけで年間 の
消費量が180リットルに上るから、そのぐらいにはなるだろうし、飲む人は
毎日1〜 1.5リットルぐらいはこれといった量でもないだろう。
何を隠そう、私自身が、仕事が 暇な冬の期間などは、昼間からビールを
飲んでいて、一日3〜4本は飲んでいた。
一度健 康診断をしてもらいに医者に行ったら、「血圧が高いし、コレステロールが
かなり多いで すから、お酒を止めて、肉を食べないようにして、魚を多く摂りなさい」、
と言われた。 「え〜〜〜!?私アル中じゃありませんよ」。「みんなそう言うのよ!」。
「ハイ…」。
そういう わけで、お酒を止めて、食事を変えたら1ヶ月で5キロ痩せて、医者からも
オーケーが出 た。

最近はビールよりも、赤ワインの消費の方が多い。どこかの国の話ではないが、
ビー ルよりも赤ワインの方が健康には良いそうである。まあ、アル中にならないほどの量に
制 限しているつもりである。










ドイツの日本人ガイド、リムジンサービス・ハイヤー藤島
Junichi FUJISHIMA
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