ホーエンツォレルン城




ホーエンツォレルン城

兵隊王と呼ばれたヴィルヘルム1世、その息子で哲学や音楽にも通じ、哲学王と
呼ばれたフリードリッヒ大王など、長年に渡りドイツのプロイセンを支配し、
1871年に建国されたドイツ帝国の皇帝家を輩出した、ホーエンツォレルン家の
夏の別荘として再建されたのが、ファンタスティック街道のハイライトの一つ、
ホーエンツォレルン城である。
この城は山の頂上にそびえ立ち、白ではなく褐色なので、どこかのお城と較べて
こちらの方が重厚な感じがする、と思うのは私だけだろうか?

この城のチャペルでは、年間25組限定で日本人向けの結婚式も行なわれており、
私も、そのカップルの挙式のお手伝いをするために年に何回か訪れる。

日本人の団体もやって来るが、知名度が高くないので、非常に少ない。
個人で来る日本人観光客は交通の便が悪いので、残念ながらもっと少ない。





写真提供:ホーエンツォレルン城観光課













皇帝家の家系が描かれた玄関ホール



大広間



図書室



青のサロン



結婚式の行なわれる礼拝堂