ドイツ旅行のガイドブックの話

私が初めてドイツ旅行をした1974年当時、現地ガイドという職業があることを知らず、加えて個人旅行のための
ガイドブックというのはほとんどなかった。

売られていたのは2、3冊程度で、掲載されていたのはその当時ドイツでも観光地として有名なハイデルベルク、
ライン川、ベルリン、ミュンヘン、フランクフルトといったところで、ロマンチック街道に関しては載っていたかどうか・・・。

ホテルなどに至っては、紹介されているのは高級ホテルばかりで、貧乏旅行をしようと思っている人たちには高すぎて、
泊まろうなどと言う発想自体が無理であったし、日本人の現地ガイドがいたかどうかなどとは全く考えもしなかった。

そういうわけで、当時は安いペンションをあらかじめ探しておく、などということも無理な話で、結局は
ユースホステルに泊まるべく、ホステルのリストを片手に、交通手段はユーレイルパス、学生はスチューデントパス
というのが一般的であったと思う。そしてジャーマンレイルパスなるものもまだ販売されていなかった。

ところが、最近はインターネットでもあらゆる情報が入手できる様になったし、ガイドブックもかなり良いのが
発行されてきている。

最初に、「いいガイドブックが出たなー」、と思ったのは、「地球の歩き方」、である。
ただし、安い宿しか掲載されておらず、しかも投書で成り立っているので、その人の主観がかなり強く、
当たり外れがある、というのが正直な感想であった。

次に良かったと思うのは昭文社発行の、「個人旅行・ドイツ」、というガイドブックで、エコノミーな宿から
高級ホテルまでが載せられており、写真も多かったので、幅広いお客様にとって重宝するだろう、
と思ったものである。
残念ながら絶版にはなったが、「トラベルストーリー」シリーズでその後を継いでいるようだ。
私も、「トラベルストーリー・39の2007年9月発行版の260ページ」にミニバスと一緒の写真と共に
「日本人タクシー」、と紹介して頂いており、非常に有難く思っている次第である。

びっくりしたのは実業之日本社発行の、「わがまま歩き・ドイツ」の2008年版。
現地ガイドの私でさえも知らない、特に発展目覚しいベルリンの最新情報がかなり掲載されており、
「一体、どこからどういう方法でこんな情報を仕入れてくるのか?」、と思う程、最新の情報が
集められている。しかも、写真も多く、非常に使いやすいガイドブックである。取材する方の情報網には
脱帽である。こちらもうかうかしてられません。
え?「ドイツのガイドを生業としているお前が不勉強なんだ!」、ですって?
「ハイ、反省しております・・・・」。

このガイドブックにも、私の写真入りで、「個人ハイヤー」、と言うことで紹介されており、
非常に助かっております。

それだから、と言うことではないが、常に思っていたが、「これ1冊あれば大丈夫、絶対お勧め、
というガイドブックは1冊もない」、と思っていたが、「これ1冊あれば、かなり便利である」、と推薦できる。
ただし、これはあくまでも、私個人の独断と偏見で述べているだけですので、ハイ。

それに、これは、私のホームページ、あるいはガイドブックに紹介記事を見てお問い合わせを頂く方々に
述べることであるが、「言葉も不自由しかもで土地鑑もない場所で、観光場所を探しながら公共機関を使ったり、
石畳の道をスーツケースケースを転がしながら移動するのは本当に大変ですよ」、ということを書いている
ガイドブックは1冊もない。

ここで日本人の現地ガイドがいれば、置かれた状況で最良の方法をとってくれるので非常に便利である。
ゆめゆめ現地ガイドの便利さを忘れてはいけません。







ドイツのリムジンサービス藤島
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