ドナウエッシンゲン
ドナウの源流
シュヴァルツヴァルトの東側に人口2万人ほどのドナウエッシンゲンという町があり、
ここをブリガッハ川とブレーク川、という小さな2つの川が流れている。
このブリガッハ川畔にある、この領主の館の脇に「ドナウの泉」と名付けられた
泉があり、シュヴァルツヴァルトからの湧き水が流れ出ている。
この地から、ドイツ、オーストリア、スロヴァキア、旧ユーゴスラヴィア、ルーマニア、
ブルガリアを経て、黒海に注ぐ全長約2,650キロの大河、ドナウ川が始まるわけである。