1905年、ちょうどドイツが、「イギリス、フランス、ロシアなどの列強に追いつき追い越せ」という
機運が高まっていた時代で、そのために多くの建造物が築かれ、世界じゅうでの発掘調査、探検がおこなわれ
ました。
それもそのはず、イギリス国王とロシア皇帝は、時のウィルヘルム2世とは従弟同士でした。
ベルリン大聖堂は、ローマカトリック総本山であるヴァチカンの聖・ペトロ寺院に対抗して建造されました。
歴代のホーエンツォレルン家の霊廟があり、第2次世界大戦ではかなり破壊されましたが、ドイツ統一後、
1993年に再建され、中が見学できるようになっており、さらには270段の階段を上ると、ベルリンの町が
一望できるようになっています。
ベルリンの個人案内のお客様が元気で、時間があった時には、ここをご案内することにしています。